「貧困自覚」

もうすぐ1年です。
じじっかが出来て、もうすぐ一年。
なんとも濃い一年でした。

2020年7月1日にスタートしたじじっか。
2021年7月1日に「じじっかファミリー」というプログラムがスタートします。
(この詳細はまた今度♬)

最初の模索しながらのわたし達の構想よりも
遥かに前進しやりがいを持って
ここまで来ることが出来ました。

貧困の自覚
この一年、何をやったか。。

そう、「貧困の自覚」しながら走ってきました。w

経済的な貧困だけではなく、
心の孤立とか、経験からの価値観の乏しさとか、
傲慢さからくるプライドの高さとか、
承認欲求の方向違いとか、
比較の肯定とか、
間違った感謝から生まれる悲観さとか。

それらを含むわたし達が考える
「数値化出来ない貧困」を
自覚すること。

地に足をつけて生活するにも、
相手の話に耳を傾け相互理解が生まれるのも、
本物の支え合う形を実践していくのも、

「貧困を脱出」する前の
「貧困の自覚」が必要なんです。。


どう自覚する?
「自覚ワークショップ」

「1000本文句」

「感情湧き出た時のキャッチ」

この3つ。笑


何が自覚なのか?って正直わかりません。
でも、自分を良く理解すること!なのかなと。

自覚ワークショップで自分を見つめ直し整理して、

1000本文句を誰かしらから受け、ひとまず落ち込み、

その後、生活の中で生まれる感情に気づく。
「あ、今イラっとしたな、わたし。」
「なんだ、このソワソワ感」
「あの人が苦手ー」
「今わたし、テンションあがってんな」
「やば、細胞がワクワクしてる」
みたいな。

イラっとした時に、
なんでイラっとしたのかな?
ヤキモチかな?バカにされたと思ったかな?
って感情に矢印つけてみたら
どんな言葉が書かれるかな?って。

そんな思考を少しだけ持ち始めると
人の感情に矢印ばかり向けていたことに気づき、
自分の気持ちに余白が生まれていく。

なんか、そんな事。


結構、自分を良く見せてしまう性格だな。
恥ずかしさを隠してナルシストしてんな。
怒られたくないから嘘つきやすいな。
認められたーい!とめちゃくちゃ思ってんな。

ただただ、
隠していた自分に
気づくだけ。

それが、わたし達の言う、
「貧困の自覚」


幸せの価値観は人それぞれで、
同じ環境にあっても
とても幸せそうに笑ってる人と、
毎日が辛くてたまらない人といるなと。

貧困の根本は、
「心の孤独」が引き起こしてる。

だからこそ、自覚する。
自分を知ること。

それを、みんなから1000本ノックならず
1000本文句として直球を受ける。
もちろん信頼関係の元。

みんなでやれば怖くない!ということで
ワークショップ的に自覚をディスカッションする。

そんなこと、やってます。




これが正解かは分からない。
でも、わたし達のこの一年で見つけた
貧困脱出の一歩目だと実感中です。

umau.

福岡県久留米市にある 【実家よりも実家ーじじっかー】を拠点とし、 母子家庭の発想から生み出す小さな事業 ーSingleMothersPresentsBusinessー の展開をしている会社。

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