帰れる場所がある

NPO法人
久留米越冬活動の会
じじっかに来てくださいました♬

「ホームレス」という言葉に
わたしは、どうイメージを持ってただろうと
問い、改め直したいと思う時間でした。



ひとつ、お話を伺った。

ホームレスだった方に
10代の少年が数回に渡り真夜中に
暴行を続けたようです。

命にも関わる問題だったと思います。

障害事件として警察が関わり
事件が明白になった後、

被害者のご本人が、
「真夜中に毎晩来て暴行をしようと思うあの少年には、帰りたい家がなかったのかもしれない」と言われ、

被害届は出されなかったそうです。



現実に起きた事に目を向けるよりも
その背景に目を向けた強さ。


わたしが
まだ見たことのない世界がそこにはあり、

まだ見たことない世界には
言葉や想いを発することも難しく、

それでもきちんと知りたいと思う時間でした。


6年前ぐらいかな。

ある女性と出逢い、お子さんが
重度障害をもたれてありました。

わたしは初めて「障害」という言葉に触れた気がした。

「障害は個性」なんだよ!と教えてくれた。


そこから少しずつ、お子さんとも仲良くなり
「障害者」という言葉の壁を越えて
個性を感じとることができた。



「知らない」「触れたことがない」
「知ろうとしない」

という事は、
もしかすると
自然と偏見を持つ状態を保つ。
ことと同じなのかもしれない。

知れる機会があれば、
もっともっと大好きな人が増えていき、
幸せな生活を送れるのかもしれない。




わたしは、また、
これから
「ホームレス」という言葉に出逢い、
機会をこれからいただける事になった。


わたし達の活動のひとつでもある
「母子家庭」や「困窮世帯」なども
知らない方は知らない。

何が常識で
どんな言葉に疑問を持ち
失礼な発言だな、って思う基準も
当事者として持ち合わせているからこそ



心の目をドンと開いて
様々な状況や心持ちを
感じていくことは
大切な事だと思う。



umau.

福岡県久留米市にある 【実家よりも実家ーじじっかー】を拠点とし、 母子家庭の発想から生み出す小さな事業 ーSingleMothersPresentsBusinessー の展開をしている会社。

0コメント

  • 1000 / 1000