全てはタイミングで仕上がっている説

今までの苦しい経験が
宝物に変わる日。

小学生の頃、
母子家庭で育つ子どもが少なくて
クラスにひとり。
「お父さんがいない」って理由で
いじめられた経験がある。

中学生の時、
告白されて付き合ってる男子が
わたしの友達に告白して
付き合っていた事を
内緒にされていたことがある。

高校生の時、
仲良しの友達がみんな彼氏が出来て
休み時間の度に
ひとりぼっちになるから
トイレに隠れていた時がある。

専門学生の時、
路上に倒れていたおじさんを
助けようと思って声かけたら
ただの変態で
裏切られたような気持ちになった事がある。

社会人になって、
会社の先輩に
「あなたって気を使わなくちゃ
行けない時に使えなくて
使わなくていい時に使うよね。」と。
未だに頭から離れない。

結婚して、
無駄に暇だったから
冷蔵庫の色を変えようと思って
シールシートを買って
赤い冷蔵庫にしてみたら
めちゃくちゃ内装業の旦那に褒められた。
褒められた記憶はそれだけ。

離婚する時、
最後の挨拶に3歳だった息子を
旦那の実家に連れていったら、
「ママよりばあちゃんがいい!」と
走らせる車を止めて自ら降りて
戻ろうとした時の絶望感。

母子家庭になって
一生懸命働いたけど
全くお金が足りなくて
電気もガスも水道も
余裕で止まってた。
泣きながら友達にお金貸してと電話した。

息子が学校行かなくなって
「不登校にならない為の生活リズム」という
基本的な生活習慣が書かれている
学校からの配布チラシを目にした瞬間
いっきに社会の少数派になった気持ちを抱いた。

お金はないけど
毎日やりたい事をやって
楽しく生活している私に
「あなたは貧困だよ」と余計なお世話な
言葉をかましてこられた。
腹たったけど、自覚してみた。

必死に生きてきた感はしないけど
自分が誰かを傷つけてきたことは
知らずに通りすぎてて
自分が傷ついた時にそれを責めている
自分に気付いた時は、
自分にドン引きした。

呼吸が苦しくなった時期に
耳鼻科にも脳神経外科にも呼吸器科にも
行って原因が分からなくて
精神的かな。と思った次の日から
呼吸の苦しさがなくなった。


自分の中で
地道に覚えてる経験が
自分をつくっていて

誰かの話を聞いた時に
いつの頃かの自分に
重ね合わせ思い起こして

辛いだろな。孤独だろな。
嬉しいだろな。良かったな。

って考えながら生きてると


「経験」っていいな。って思ってきて

「経験」って何でもしてみるもんだ。って


自分の人生、全てが
来るべき時に来たタイミングの積み重ねで
全てがオリジナル感が半端なくて

目の前の現実に巻き込まれながら
みんな生きるけど

まぁまぁ、それって宝物だな。と感じる。



あの頃、過去頃、
自分の中に感じていた
様々な違和感や疑問や不安は

あるべきしてやってきた
自分のタイミングだった。


そのタイミングが
毎日をつくっている。

そのタイミングが
自分の個性となっている。

umau.

福岡県久留米市にある 【実家よりも実家ーじじっかー】を拠点とし、 母子家庭の発想から生み出す小さな事業 ーSingleMothersPresentsBusinessー の展開をしている会社。

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