住まい環境整備モデル事業報告書
国土交通省 R4年度 住まい環境整備モデル事業に採択
(人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業)
〈事業育成型〉《技術の検証・情報提供及び普及》に採択を受け
当事業の活動の報告をさせていただきます。
私たちが考える貧困からの脱出するためのヒントとなる「3分の1生活」の実現に向けた活動において、必要となる居場所の展開に向けた事業活動の報告となっている。
私たちが必要だと考えた
「働く場」と「暮らす場」の環境の整備を目的としたものとなっている。
1.Re暮らしプロジェクト(働く場)
2.マザーズハウスプロジェクト(暮らす場)
私たち法人の活動のテーマは貧困である。
当事業においての目的は
2つのプロジェクトの検討・検証にて
経済的な貧困だけでなく、時間や暮らし、精神(心)まで幅広く捉えた貧困という状況に、
当事者のニーズを組み込み事業展開していくこと
貧困を解消・解決していくために必要だと考える
「3分の1生活」の実現を目指す。
「3分の1生活」の実現に必要な
「働く場」と「暮らす場」の環境に必要である
事業展開の検証を行なった。
不要になったものを再生していくための手段と整備の検証・実験を行なった。
・端切れを使ったファブリックロープの作成
・藁を使ったしめ縄つくり
・着物や大判の布を再利用した小物
・リサイクルショップ/チャリティーショップの展開方法
再生した商品の販売先や流通システムの検証・視察を行なった。
・リサイクルショップ/チャリティーショップの運営方法
支援する側される側に分かれず多様な人たちが混ざり合った働く場の検証・視察を行なった。
・就労支援事業所の運営
・就労支援事業所の事業内容
マザーズハウス設立のための制度・物件・ニーズ・企画の検証・視察を行なった。
・設立に向けた物件の検討
・マザーズハウスの活動内容の企画
・行政機関との連携
困窮暮らしをしている当事者への課題や希望などの調査・検証を行なった。
・独自のアンケート調査
情報提供のための情報収集や情報発信に向けた、HPの更新やチラシの作成・配布、イベント開催、TV取材、ネットニュース、関係機関との連携と幅広く活動を行なった。
当事業により活動の幅を広げていくために必要なものが見えてきた。
また、当事業で様々な地域との交流をすることができ、新たな機会を生み出しながら、活動の地盤を固めていきたいと思う。
R4年 令和4年度 住まい環境整備モデル事業
人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業の採択によって作られたページです。
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