3層の年代の可能性
3段階の可能性
一桁台の年齢のこども達と、
二桁に突入した10代のこども・若者期と、
大人となっ20代の若者達と、
この3層の年代分類によって
少しずつ、関わり方の違いが何なのかを
考えてみる。
一桁世代の可能性
一桁台の年代は、
共に遊び共に学び共に感じ合う年代として
彼、彼女らがまだ見えない感情や細胞への
アプローチを「共に」という言葉で表現したい。
しつけや、学習も、もちろん必要なんだけど
毛穴から染み込むような、
細胞に行き渡らせるような、
“安心”や“愛情”、“幸福感”や“自信”などを
「共に」味わう環境をつくることでの
可能性を伸ばしてほしい。
10代の可能性
10代になると、一桁世代での体験や経験が活きてきて、更に潜在意識と感情がぶつかり合いながら人間関係が築かれ始める世代。
「自分は」どうしたいのか。
「わたしは」どう思っているのか。
「僕は」こうしてみたい。
「自分は」という、意思を積み上げる時期にしていきたい。
大人の階段を登る中で
「自分として」という実験を思いきり出来るこの時期に、何を感じ、何を想い、何を行なえるのか。
真剣に「自分」に向き合える環境をつくり、可能性を広げていってほしい。
20代の可能性
20代は、世間ではもう大人。
社会人や大学生から始まり、社会的責任の持ち方から試行錯誤する時期。
だからこそ、更に、
自分だけの背中に荷物を抱え込んだり
自分の世界に光を当てはめてみたり
自由自在に創造できる。
自由自在だからこそ
「真正面」から向き合ってみる。
「真正面」から、見られることに
慣れ始め、そこで気づき、そこで学ぶ。
社会のど真ん中で生きるからこそ
「真正面」で向き合う人がいる環境をつくり
可能性を築き上げていってほしい。
こども・若者の可能性
何歳でも、
「人として」向き合うこと。
何歳でも、「人として」
伝え、伝えられ、学び合えること。
この3層の年代に教わることは、
とにかくデカイ。
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